入浴時の疑問
長女は4歳になってから自分で身体を洗うようになりました。
出来ない時は上手く出来ないと感じた瞬間にやらなかったのですが、出来るようになると言われるとやるようになります。
子どもは正直です。
さて、そんな子供の洗体の様子を見ていると一つの疑問が湧いてきます。
入浴の後に身体を流すわけですが、シャワーと洗面器どっちの方が成長によいのだろう?
結論は一長一短でどっちでもいい!
になると思います。
しかし、人生の中で、毎日のように入るお風呂。
(最近の若者や高齢者は2日に1回や3日に1回の方もいますが。高齢者の場合はお風呂が疲れるという方もいます。)
これからもどんどん行う作業なので、
シャワーVS洗面器
考えていきます。
シャワーについて
まずはシャワーについて。
体を洗った後の動作手順、メリット、デメリット等を考えていきます。
動作手順
- シャワーの温度を決める
- シャワーヘッドを持つ
- シャワーのお湯を出すスイッチを入れる
- 身体の高い位置からシャワーを当てて、泡を流す。
- 流し切れていない細部にシャワーをかける
といった所でしょうか。
若干人によって変わってくるでしょう。
また環境によっても変わることがあります。
シャワーのスイッチはハンドルを回すタイプがあれば、レバーを上下するもの、手元でスイッチを押すものもあります。
シャワーの種類によって手の使う様子が変化をします。
シャワーのメリット
- お湯が出続けるので、流す時間が早い
- 腕の先の延長のシャワーヘッドを操作するので道具を使うイメージの練習になる
- 身体に当てるとお湯が体に沿って落ちるので流し忘れが起きにくい
シャワーのデメリット
- 手に力を入れる機会が少ない
- 遊びが始まると水が出っぱなしになる
シャワー感想
- 作業が早い
- 正確に行いやすい
- 運動機会が少ない
これらがシャワーの特徴に感じます。
シャワーの練習
壁についている泡を色んな姿勢で流すといったとこでしょうか?
- シャワーからお湯が出ているイメージをつかむ。
- 腕とシャワーの関連をつかむ
これらを獲得するために正面から壁の泡を流したり、体を捻って後ろの泡を落とすことなどが練習になりそうです。
洗面器について
続いて、洗面器について。
動作手順、メリット、デメリット等を考えていきます。
洗面器の動作手順
- 洗面器を持つ
- 洗面器をお湯につけてすくう
- 身体にかける
これを繰り返します。
洗面器は大きさや取っ手がついている等形状の違いで難易度が変わってきます。
洗面器のメリット
- お湯をすくうのに手に力を入れる
- すくうのに洗面器の角度を調整するので、道具を使うイメージの練習になる
- 余分にお湯を使わない
洗面器のデメリット
- お湯を多くすくうのに力がいる
- 身体の上に当ててもお湯がはじけて、下に垂れにくい
- フォームによってお湯の出かたが変わり、動作の再現性が低い
洗面器の感想
- 体を使う頻度が多い
- 道具操作の難易度がシャワーより高い
これらが洗面器の特徴に感じます。
小さいモノや取っ手をつけることで難易度を下げられます。
洗面器の練習
思いっきり壁にお湯をかけてみるのが練習になるかな?
自分の腕の動きとお湯のかかり方(結果)を結びつけることに繋がります。
またお湯を操るための筋トレにもなります。
お湯を体にまとわりつかせるために力の強弱の練習も良いかもしれません。
お湯をゆっくり流してー、次は早く等、力とお湯の関係を知ることも洗面器の操作に繋がります。
まとめ
正確性のシャワー、体作りの洗面器
という印象です。
慌てている時はシャワーが早く、運動の意味もこめたければ洗面器を使う。
やはり、一長一短という結論です。
また、どちらかに興味がある時はそちらに没頭するのもアリと思います。
生活の中でどの方法がよいか気になった時には整理していきます。
それではまた。