寝返り始めました。
生後約4か月。
遂に寝返りを始めました。
最近の様子は
- 足をバタバタしている
- 足の蹴る力が強くなっている
- 手を伸ばしてモノを取ろうとする
といった状況でした。
寝返りも4分の3程度は出来ていたので、
「そろそろするだろうなぁ」
と思っていたら、本当にしたという印象です。
寝返りはいつごろからし始めるのでしょうか?
書籍によって書いている内容が違うので、いくつかの書籍等で確認していきます。
乳幼児精神発達質問紙 1~12ヵ月まで
乳幼児精神発達質問紙は質問を「運動」「探索・操作」「社会」「食事」「理解・言語」の5項目に分けて作成されております。
質問項目で各月齢のお子さんの60%が出来るという内容です。
運動の項目で
4.11 あお向きから横向きに寝返りする
8.19 あお向きから、うつ向きに寝返りをする
9.27 うつ向きから仰向きに寝返りをする
とあります。
項目の前についている数字は、月齢と質問の通し番号になります。
4ヵ月で横向きになり、8ヵ月でうつ伏せになり、9ヵ月で寝返り返りが完成するというイメージです。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査法
遠城寺式乳幼児分析的発達検査法は
質問を「移動運動」「手の運動」「基本的習慣」「対人関係」「発語」「言語理解」の6項目に分けて作成されております。
質問項目で各月齢のお子さんの60~70%が出来るという内容です。
4ヵ月から5ヵ月の項目に
横向きに寝かせると寝返りをする
5ヵ月から6ヵ月の間の項目に
寝返りをする
とあります。
半年程度で寝返りが完成するイメージです。
8ヵ月ごろに1人で座って遊ぶとあるので、そこまでには寝返り返りをしているように感じます。
保育に役立つ!子どもの発達がわかる本
0歳から6歳までの子供の成長について書かれている本です。
こちらでは
早くて、4ヵ月ごろ、遅ければ7~10ヵ月で出来ると出来るようになる時期に幅があるとしています。
また、記載の中に首すわりの獲得で体の発達は下半身にすすむとしています。
発達は上から下にと聞きます。首がしっかりして、手足を使い、歩くようになっていく。
まずは首の座りが大切なことを感じる内容です。
まとめ
もちろんこれより早くなる子がいれば、遅くなる子もいるでしょう。
早いからといって良い事はありません。
寝返りし始めで心配なことは
- 動ける範囲やリーチ範囲が増えたから小さいモノを周りにおくと口に入れてしまう。
- 寝返り返りが出来ないので、柔らかい寝具で顔が沈むと窒息のリスクがある。
といったところでしょうか。
これを警戒する時期が早くなるだけです。
しばらくは、うつ伏せになるのを見つけたら、様子を見て戻してあげたいと思います。
今後も子供の成長をまとめていきます。
それではまた。