トイトレに関するヤフーニュース
トイトレについて気になるニュースがありました。
記事で気になったのは
- トイトレは2才半以降からでよい
- 大人と子どもは尿の排尿方法が違う
- 無理なトイトレは後々問題が起きる
という点です。
ちなみに、記事はトイトレの全てを早期にすることを否定するものではないと感じます。
今回の対象となるトイトレは
『おむつを(早く)やめられるよう、おまるや便器で排尿するよう促すトレーニング』を意味します。
としています。
本人の尿意等に関係しない時間誘導で行う、排泄を強制的に促すトイトレの事です。
1才半ごろに排泄をしたそうなサインを見つけてトイレに促す等全てのトイレに関する手伝いに警鐘を鳴らしているわけではないと記事を読んで思いました。
トイトレは2才半以降からでよい
よくある案内に
「トイトレは1才半から2才ごろに始めましょう。」
僕も目にしたことがあります。
しかし、それでは早すぎるというのが今回の記事。
理由は後述の内容がかかってきます。
大人と子どもは尿の排尿方法が違う
大人と子どもでは排尿の方法が違うということがトイトレが2才半以降からでよいという理由の一つです。
おしっこをする時は力を入れるでしょうか?
大人がおしっこをする時は、力を抜いてします。
漫画等で失禁する場合も恐怖などの影響から力が抜けた時です。
大人は力を抜いておしっこをするのです。
しかし、子供は逆のようです。
- 膀胱のふくらみに対して反射的に行っている
- 力んでいる状態でしている
子どもは自分の思うタイミングでおしっこがしにくいことが分かります。
この時期を読んだ直後に次女がウンコをする顔をしていたので、トイレに行くか聞き、便器に座りました。
すでにウンコは出ていましたが、まだ「うーん」と言いながら険しい顔をしています。
まだウンコが出るかと思えばおしっこが出ました。
記事の通りです。
無理なトイトレは後々問題が起きる
おしっこは「したい」と思った時にするものです。オムツを外すことだけを目的としただけのトイレトレーニングをすると後々困りごとが出てくるようです。
- 尿意をたまることを学ばずに排尿を促すので上手く尿意を感じにくくなる
- 尿は力んでするものと誤学習する
- 尿意が分からないので、トイレに行かないとと脅迫的になる。
- 膀胱に尿が溜めにくくなる
親が焦っているトイトレ
2才にもなると、同級生間でトイトレが終わった子が出てくるので、親が焦ります。
しかし、どうしても個人差があるものです。
トイレでする経験を覚えるためと、頻回にトイレに連れていったからといって上手くなるとは限りません。
また、紙おむつが主流になった昨今、おしっこをしての不快感は感じにくいモノです。
実際、おしっこをした後のオムツを触ってみても濡れている感触はありません。
昔は3才になったらオムツは外れると聞きましたが、最近は5才になったら外れるという話を聞きました。
トイレについての考えも時代と共に変わってきています。
長女に対してはトイトレに過敏になっていた時期がありましたが、やめてほったらかしていたら
「おしっこ出る」
と言うようになっていました。
親が慌てなくても子どもは発達していきます。
なんのためのトレーニングか。考えることが大切に思います。
詳しくは記事をご確認ください。
今後も気になる記事があった時には、確認していきます。
それではまた。