ハサミをしたいお年頃
長女のお箸操作獲得に向けて、家でも鉛筆やハサミを使って遊んでいる今日この頃。
当然、長女が遊んでいる様子を見て興味を持つ次女。
邪魔をされて叫ぶ長女。
めげない次女。
阿鼻叫喚。
冷静に考えて、長女だけ遊んでいる状況は、次女にとっては楽しくない。
そして隣の芝生は青いもの。
積み木とかブロックとかではなく、姉の使っているハサミが妹はしたいのです。
初めてハサミを使おうにも安全に使えるとは到底思えない。
そのためハサミ選びをすることにしました。
きっちょんを西松屋で購入
ハサミの購入、狙うは
クツワ株式会社が発売している教育ハサミ、きっちょん
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しかし、近所の西松屋に行くも売っておらず。
プラスチック製のハサミはありましたが、切れ味がイマイチというウワサを聞きます。
切る楽しみを感じてもらいたいので、それだと困ります。
いくつか文房具屋さんをめぐるも出会えず。
諦めていたところ、用事で別の西松屋に行くと。
出会えました。
きっちょんです。
同じ西松屋でも売っている所とそうでないところがあるんですね。
早速、次女に使ってもらいました。
きっちょんの特徴
きっちょんはいくつかの特徴があります。
ステンレス製の刃
まず刃がステンレス製です。プラスチック性に比べて切れ味が良いです。
刃が平ら
刃の切る所が平らなので、挟んでもケガをしにくいです。
大人用の普通のハサミ。刃は鋭く細い印象
きっちょんでは刃が平らです。
指を強く挟んでもへこむだけでした。
刃先にカバーがついている
刃先にカバーがついているので、刃を閉じて指を切ってしまう心配がありません。
開く力を補助するスプリング
閉じる力より開く力が弱いモノですが、スプリングがアシストしてくれます。
全体的に小さい
子ども用のハサミのため、刃は短く、穴は小さめです。
ハサミ操作の様子
次女が初めてハサミを使いました。当然ですが、未熟です。
指の入れ方
穴は小さいとはいえ、大きい穴に親指以外の4本の指すべてが入りました。
手が大きくなったら勝手に入れる指の本数は減るのでそのまま使うことにします。
手の開閉
閉じることは出来ますが、開くことは苦手な印象。全く開かないわけではないのですが、開口幅が狭いので紙が刃の間に入れにくいです。
アシストのスプリントを使うことにしました。
スプリントを使っても穴に指を入れることは出来ます。
刃の操作
初めて紙を切ります。しっかり左手を挟んでいます。
右手で切っていたのですが、しっかり左手を挟んでいます。
先端のカバーが当たっていたのでケガは無く、本人も気にしていませんでした。
正直カバーはいらないと思っていたのですが、侮っていました。
いざ切るとなるとスプーン操作と同様にワキを開いて切っています。
まだまだ肩で操作をします。
刃を閉じる→切れるがピンときていない様子。
少し切ったら引きちぎります。
ハサミ選びは無事成功
無事、次女が満足してハサミ操作が出来るようになりました。
楽しんで出来ているので大成功です。
ケガのリスクは低いので多少目を離しても平気そうです。
こちらで紙を持つ手伝いをする等すれば、今より上手に使えますが、今はハサミを介して遊べたらいいので、使い方はとやかく言わないでおきます。
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今後も娘の道具操作、選択について振り返っていきます。
それではまた。