両足ジャンプが出来るようになった次女
次女はよく姉の真似をします。
喋るマネをしたり、動きを真似したり。
ケンカをする時も多いのですが、一緒に遊ぶことも多くあります。
先日、長女と私がジャンプ遊びをしていたところ次女もその動きを真似ていました。
その様子を見ると、
あれ、、
両足で跳べている
両足ジャンプが出来るようになってきていました。
もちろんまだまだ安定はしておらず、同じように上に跳びあがっても飛べない時もあります。
足のバラつきもあるので、
- 片足は着いていても、反対の足は浮いてる。
- 左右の足が浮くタイミングがバラバラ
など上手くいかない時も多くありますが、2割くらいの確立で跳べている印象です。
ここ最近の様子の変化とすれば、
- 走るスピードが速くなっている
- 太ももが太くなってきている
- 階段を一人で立って昇る
など体が強くなってきているんだなと改めて考えると気づきます。
ほぼ2才になっている次女。
長女も2才くらいで両足ジャンプが出来ていました。
長女は当時の家の環境から2才の時に毎日3階まで階段を昇り降りしていました。
それに比べると次女は運動量が少ないはずですが、同じくらい、むしろ少し早いくらいに両足ジャンプが出来ているあたりに人間の神秘を感じます。
脳には自分が運動をした時と同じように他人の運動を観察して、シミュレーションをした時に脳の一部が活性化するという特徴があります。
姉の動きをたくさん見て真似ようとしていたことが良い刺激だったのでしょうか。
さて、そんな両足ジャンプは何才くらいからし始めるのでしょう。
参考文献1
身体所有感、運動主体感、運動学習などについて脳科学の知見で説明してくれる本。 |
両足ジャンプの目安は2才~
両足ジャンプについて乳幼児精神発達診断法 3才~7才まででは24か月で
両足でピョンピョンとぶ
とあます。ピョンピョン跳ぶなので、大分安定したジャンプをしているのでしょう。
保育に役立つ!子どもの発達がわかる本では2才7か月~3歳未満の項目で
両足でジャンプして線を飛び越えたり、両足をそろえてピョンピョン跳びはねたり
とあります。
2才から3才の間で、少しずつ両足ジャンプをし始めて、コントロールすることが上手になっていくのでしょう。
両足を空中でフリーにするためには、姿勢を空中で保つことが必要になります。
- 歩く時の左右の動揺が少なくなった
- 早く歩いたり、走れるようになってきた
- 段差を昇る時にも立つ姿勢を保てる
歩くことが上手になり、姿勢を保つ力が安定してきていたことが伺えます。
また、歩くことが上手になった子に対して
- 不整地を歩く
- 坂道の昇り降りをする(下り坂は止まれないので注意)
- 階段の上り下りをする
これらの運動はバランスをとり、体幹を鍛えることの助けとなり、歩くことが上手になってきた子供たちの良い運動になります。
これからどんどん体を動かそうという気持ちが出てくる時期。
日々の変化を確認していきます。
参考文献2
参考文献3
0~6才の成長の様子や関わり方を教えてくれる本。月齢、年齢ごとに「心身と運動機能の発達」「園生活と基本的生活習慣」「言葉と人間関係」「遊びと運動or遊びの展開と環境作り」に分けて書いてくれている。保育とあるが、自身の子育てや療育にも役立っている。 |
これからも育児での子どもの変化を確認していきます。
子どもに発達の栄養を!
それではまた。
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