二語文の表出
次女が二語文を話すことが増えました。
ママたー(ママいた)
ねね寝てる(ねえね寝ている)
一つ一つの音が不明瞭で聞き取りにくさはありますが、確かに二語文を話しています。
現在1歳7ヶ月。
長女も1歳半健診で二語文を話していると保育士に伝えた記憶があります。
長女の1才半健診は新型コロナウイルスが話題になった時だった
ので3か月くらい遅れていました。
少なくとも1歳8ヶ月ごろには、二語文を話していたことになります。
二語文はいつから表出する
二語文はいつから表出されるのか。
いくつかの本を参考に確認していきます。
乳幼児発達質問紙
まずは毎度お馴染み乳幼児発達質問紙から。
21.22欲しい物があると「チョウダイ」といって、もらいにくる
24.26簡単な文章をいう(「パパ カイシャ イッタ」)
二語文のことは書いていませんでした。
1歳9ヶ月ごろから言葉での表出が増え、2歳ごろで3語文が出ると言ったところでしょうか。
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乳幼児精神発達診断法
続いて乳幼児精神発達診断法3才~7才まででは
2才になると、子どもは単語を2つか3つつなげて、文章をつくる。
とあります。
2才ごろに二語文が表出されるようです。
二語文を使ったり三語文を使ったりするのには大きな差はないのでしょうか?
語りかけ育児
語りかけ育児では1才8ヶ月から2才の項目で
とても早い子なら、2語文をまねしていったりするかもしれません。
としております。
2才から2才2ヶ月の項目では
2語文は物や人の名前と動作を表す語の組み合わせがほとんどで「あかちゃんねんね」や「ボールいっちゃった」などです。
2才前後での2語文の表出が示唆されます。
ちなみに3語文については3才から3才5ヶ月の項目で
この時期の初め、こどもの話す文は大切な内容が3語かそれ以上入ります。
たとえば、「お母さんは車で仕事にいった」というような文です。
とあります。
助詞が入ってくるのでかなり正確な文章になっています。
言葉を3語以上並べるのは2才から3才の間で出来るようになりますが、3才になると助詞の使い方等が上手になってくるのでしょう。
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手にとるように発達心理学がわかる本
手にとるように発達心理学がわかる本では1才半から2才の項目で
2語文として「ボクのクルマ」などの文章を使う
とあります。助詞が出現しているのは他の本よりはかなり早い段階に感じます。
半年ごとにくくっていたので、1才半から2才の間でも後半をイメージしているのでしょう。
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保育に役立つ!子どもの発達がわかる本
保育に役立つ!子どもの発達がわかる本では
2歳から2歳6ヶ月の項目で
「おそと、いく」のような「二語文」を話せるようなる
2歳6ヶ月から3歳未満の項目で
「〇〇ちゃん、どうぶつえんいったよ」のような「多語文」を話せるようになる
とあります。
2歳から3歳にかけて文に使われる語数が増えていくというイメージです。
結論 2語文の表出はいつから
2語文の表出は2才前後からのようです。
早い子で1才8ヵ月ごろから表出し始めて、2才前後で二語文が出てくる、3歳に向けて語数が増えていくというイメージです。
他の本も読みましたが、明記していないものもありました。
2歳といえばもう幼児!
赤ちゃんでは無いですね。
赤ちゃんでは二語文は話せないということ。
のんびり待つのが吉ですね!
今後も娘の様子から気になった点を振りかえっていきます。
それではまた。