そういえば指しゃぶりしていない。
最近、長女の親指に変化があります。
ゆびたこが無くなってきているんです。
すなわち、指しゃぶりをしなくなっています。
ずっと吸っていた左の親指。
吸わなくなる日が来るのだろうか?
自分も指しゃぶりをしていた記憶があるため、いつか無くなるモノとは分かります。
自分の父や母との話の中で
「いつかは無くなるよ~」
とアドバイスを受けるものの
ホンマかいな?
と信じられない日々。
支援者として保護者に悩み事について
「今の状況がずっと続くわけではないよ」
と伝えるモノの自分のことになると不安が理性の邪魔をします。
ただなんだかんだでしなくなった指しゃぶり。
以前書いていたブログを見返すと4歳の時はしていたことが分かります。
記録をつけていると、こういった振り返りに繋がるので面白いモノです。
きっかけは誕生日!大切なのは心!
振り返ると誕生日前に娘の宣言を思い出します。
「5歳になったらもう指しゃぶりしないよ!」
自信満々な表情の娘。
疑いの目の父。
誕生日を迎えた日、やはり指をしゃぶっていました。
しかし、
「指吸ってるやん」
と声掛けをするとさっと指を口から外していました。
しゃぶっている時には
「見ないでー」
と手を隠しながら口から指を外していました。
そんな確固たる意志を感じてから2ヵ月ほど立った今日この頃。
娘のゆびタコは小さくなってきています。
本人にも自覚があるようで、
「小さくなってきたでしょー」
と自慢してきます。
- 年齢を重ねたことによる自覚
- もう吸わないという決意
外的要因で行動を阻害されるのではなく、
自分の意思、内的要因で行動を決意すると本当にやめられるなんて。
内的動機付けの大切さが分かります。
絵本[ゆびタコ]も役に立っていたように思います。
お話の中にある主人公のお父さんのセリフ
しょうがっこうで ゆび すってる こは、いいひんぞ!
というセリフを娘は意識していました。
本を読む中で、心に染み込んでいたのかもしれません。
先輩の言葉って大事
先日、参加した研修会で
「子供は成長していくから将来の姿と今の姿が違うことは分かっている。それでも親は今起きていることで悩んでいる。どう関わると良いか」
ということが議題に上がりました。
その議題に対して
「親の先輩と話をするのも方法の一つ」
という話が出ました。
今起きていることも、5年後同じことでは悩んでいないよ
そんな先輩の話はとても貴重で大切に思います。
子ども一人一人は違うけど、発達していく中で子どもたちの行動は変わっていきます。
子どもの未来を信じることは子育てで大切なことの一つと感じます。
今後も子どもの成長の様子や変化を振り返りまとめていきます。
それではまた。