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【大鳴門峡遊歩道】雨の渦の道はカッパが必須!利用料金等の詳細や渦潮の感想について。

大鳴門峡遊歩道に行きました

先日、徳島県の鳴門にある大鳴門橋遊歩道「渦の道」に行きました。

高速道路にある島と島をつなぐ大鳴門橋の下にある遊歩道で、鳴門の渦潮を真下に観ることが出来る観光スポットです。

今回は雨の日に行ったため、晴れている日とは一味違う観光となりました。

利用料等の詳細や感想についてまとめていきます。

鳴門海峡の渦潮について

徳島の鳴門は渦潮で有名ですね。

イタリアのメッシーナ海峡

カナダのセイモア海峡

に並び世界三大潮流の一つです。

地形の関係から二つの波が鳴門海峡にはあります。

その波の水位の高さや速度の違いから渦が発生します。

月や太陽の引力の影響により、潮の満ち引きが起こるので、渦の見ごろは時間によって変化します。

潮が最も早くなる時間帯が一番迫力のある渦潮が見えるので、潮見表を見て、行く時間を決めるのも一つです。

www.uzunomichi.jp

駐車場や渦の道の利用料

駐車場

車で行くと駐車場に停めることになります。

駐車場料金は500円です。

スタッフが集金のために入口に立っています。

渦の道

渦の道の利用料は

  • 大人510円
  • 中高生410円
  • 小学生260円



娘は園児のため、無料でした。

EDDYとセットの件もあり、1枚ずつ買うよりも安くなります。

駐車場から渦の道の道中

駐車場から

  • 鳴門海峡の遊歩道「渦の道」
  • 体感型ミュージアム「EDDY」

に向かいます。

ミュージアムは興味が無かったので、渦の道を目指します。

駐車場→EDDY→渦の道の順に建物があります。

駐車場から渦の道までは5~10分ほど歩きました。

駐車場からEDDY

スタッフから

「目の前の売店の横の階段を上がる道が近い」

とアドバイスを受けます。

売店に近づくと階段が見えます。

階段は石階段です。

当日は雨のためとても滑りやすくなっていました

特に下りは階段一つ一つに傾斜があるのでこけやすいです。

小さい子は手をつないで歩くことをお勧めします。

長女はこけそうになっていたので、手で支えました。

階段を上りきるとEDDYが見えます。

EDDYから渦の道

EDDYを超えるとトンネルがあるので、そちらをくぐります。

トンネルの前後で風が変わります。

風の障害物がトンネルを抜けるとどっと少なくなるので、トンネルを抜けた瞬間に傘がひっくり返りました。

横風が強く、傘を差せる状況ではありません。

渦の道の入り口はスロープになっています

モニュメントの後ろのスロープが渦の道の入り口に繋がります

 

雨が降っていたため、こちらも滑りやすくなっていました。

ここでは娘が手をつなごうとしなかったので、娘は3回滑って尻餅をつきました。

階段と違って転がり落ちることはないので、ケガはなかったです。

遊歩道に到着

雨に濡れながら遊歩道に到着です。

こちらで入場料を支払います。

ここではバーコード決済が出来ました。

遊歩道は全長450m。

景色が見えやすいようにフェンスに覆われています。

ところどころにガラス張りのところもありますが、基本フェンスです。

 

そう、フェンスなんです。

 

雨風がめちゃくちゃ入ってきます!

この日は風速8ⅿほどだったようですが、障害物が無いこともあり、先日来た台風よりも強い風に感じました。

軽い嵐です。

もちろん傘は差せません。

ずぶ濡れになりながら進みます。

私も娘も強い雨風に濡れることは好きなので、気にせず進んでいけましたが、入って5mほどで帰るか相談している家族もいました。

しかし、荒ぶる気候のおかげか波は強めだったように感じます。

 

遊歩道を進んでいるとガラス張りの床が見えてきます。




この波の渦巻いているのが渦潮ということでいいのでしょうか。

このガラスの床は何か所かあります。

娘はガラスの上を歩くのは怖いらしく、足を一歩乗せるだけで終わりました。

 

遊歩道を進むと展望台があり、望遠鏡があります。

しかし、天候の影響からか望遠鏡をのぞくも白くみえるだけでした。

カッパ売ってます

入る時には気づかなかったのですが、ビニールのカッパを受け付けで売っています。

1つ150円です。

気付けば買っていたのに。

老夫婦がカッパを買うか悩んでいたので、

「カッパがないとこうなります」

と教えてあげました。

僕の姿を見て老夫婦は苦笑いをしてカッパを買っていました。

終わった後は銭湯に

風邪をひいてはいけないので、急遽銭湯にいくことにしました。

車で15分くらいの場所に「あらたえの湯」というスーパー銭湯があります。

 

鳴門の競艇が目の前にあるので、お風呂に入りながらボートレースが見られます。

服も着替えて、体も温められたので、私も娘も無事風邪を引くことなくお盆を過ごすことが出来ました。

 

感想

晴れた日に行ったこともありますので、一味違う鳴門海峡を体験出来ました。

風速も8m程度だったので、程よい危険から非日常を感じられて楽しかったです。

 

ただ、雨に濡れるのが嫌な人はカッパが必須です。

傘は無理です。

ビニールカッパも簡易なものなので、気になる方はmyカッパを持っていくと良いでしょう。

 

今後も観光スポットの振り返りを行っていきたいと思います。

それではまた。

引用

大鳴門橋遊歩道 渦の道 パンフレット