期限は早くて1か月
生まれた時から自身の身を守る手段に原始反射があります。
原始反射は回数チケット制と言われるように、少しずつ統合されていくモノです。
つまり、
統合されると見たり、体験したり出来ないものです!
ベタな内容になりますが、新生児の間に確認することで子どもを可愛いと感じる反射を紹介します!
把握反射
生後3~4ヶ月で統合されていきます。
代表的な反射ですね!
始まりは妊娠3ヶ月目くらいとか。
お腹の中から始まってるんですね。
親の抱っこから落ちないようにする反射ですね。
誘発の仕方は簡単!
手の平に触れると強く握り返してくる反射です。
親が手を抜こうとする時に肘を曲げて体を引き寄せようとするのも別の反射です。
赤ちゃんは手を握っていることが多いですが、自分の指を子どもの手の平にあてると更にキュッと握ってきます。
産まれてからしばらくすると手が緩んでくる時が増えるので、その時に強く握ってもらうのが私は好きです。
口唇探索反射と吸てつ反射
この2つは母乳を飲むための反射になります。
生理的微笑
寝ている時に笑っているように見える瞬間があります。
筋肉などがゆるむことで笑って見えるものです。
生理的微笑(新生児微笑)と言います。
この反射は生後1か月ごろで消失してしまいます。
楽しいという感情や意思とは関係ない笑顔ですが、不意に目と目が合ったタイミングで出てくることがあります。
こちらが意図していない時に不意に初めての笑顔が見られるので親はとてもうれしくなるものです。
その後はあやすと笑う社会的微笑が現れます。
快の刺激に対しての表現なので、こちらは感情がこもっています。
原始反射以外にも楽しみはいっぱい
他にもモロー反射やバビンスキー反射など原始反射はたくさんあります。他にも、大きくなると聞けない弱々しい泣き声や「あー」「うー」等の声など可愛いポイントはたくさんです。
今後も新生児の特徴や遊びを確認していきます。
ヒトは生涯発達する生き物です。
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