朝食のバナナホットケーキ
本日の娘たちの朝食は妻が作ったバナナ入りのホットケーキです。
バナナを保管して外見が黒くなってきます。
そうなると娘たちは食べることを拒否します。
なんと贅沢な。
そんなバナナもホットケーキに入れることで喜んで食べてくれます。
長女は朝が苦手なタイプ。
朝に起きることが苦手で、ボーッとする時間が長いです。
そのため、ただでさえ少食のため、朝はほとんど食べません。
そんな長女でもバナナホットケーキなら嬉々として食べてくれます。
8対2
そんな大好きなバナナホットケーキ。
いつもの朝ごはんは残すのに。
バナナホットケーキならおかわりをします。
妻も理解しているので、お代わり用のホットケーキも準備しています。
長女は僕にお代わりの注文をしました。
僕はお皿に乗っているバナナホットケーキを見せて「好きなだけとっていいよ」と伝えます。
すると勢いよくバナナホットケーキをバサーっと自分の皿に移しだします。
そして残ったバナナホットケーキを見て、長女は言います。
「これは妹の分」
残ったバナナホットケーキを見ると最初の2割ほどに。
8対2の割合で自分の取り分を定めます。
こ、これは優しさなのでしょうか?
妹の分を残してあげようという姉の気持ちからの行動なのか。
本人のみぞ知る。
年下の世話をする時期
4歳になると、自分よりも年下の子のお手伝いをしたり、かわいがる様子が増えます。
3歳くらいの子どもは弟や妹を親が可愛がる様子をみて嫉妬しますが、4才くらいになると親の独占欲を自制することが出来るようになってきます。
年下の子と遊んぶ、お手伝いをするといった経験を通じて、他者を労わったり、感謝したりする心が少しずつ養われていくのです。
年下に多少、叩かれても許してあげるモノですが、姉妹となると別です。
多少では済まないので最終ケンカになっていきます。
4歳は「天使の4歳」と言われる時期です。
イヤイヤ期を脱し、親の言うことを少しずつ聞いて、理解するようになることで親の負担が軽減していく時期。
心の理論が分かり、少しずつ他者と自分の心の違いに気づき、自分以外の人に少しずつ優しく出来始める時期。
子どもの優しさに触れることが出来ることが天使に感じる要因の一つかもしれません。
まだまだ独占欲が強く気まぐれなところがある娘の成長はそういう角度からも見えてくるのでしょうか。
今後も娘の言動から月齢に合わせた成長を確認していきます。
それではまた。
参考文献