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【4才のお箸】子どものお箸の持ち方と練習について!親指しか動かない娘。

娘は4才になり、園でお箸を使うようになりました。

家庭でもお箸を使いたがる時が増えております。

しかし、まだまだ未熟な手なので開閉動作がままなりません。

食材によっては挟めなかったり、食材の大きさに合わせてお箸を広げることが出来ないことがあります。

変な癖が出来るけど、使うことが大切という考えなので使ってもらいますが、出来ればきれいな持ち方で食べやすくなってほしい!というのが親心。

娘のお箸の使い方を踏まえ、遊びの方法を考えていきます。

娘のお箸の使い方

お箸の持ち方ですが、

  • 親指で2本のお箸を支える
  • 薬指、小指を丸めて薬指で下のお箸を支える
  • 人差し指と中指を曲げ伸ばしして開閉動作をする

理想的な手の使い方です。

現在の娘の手の使い方で一番気になる点は、親指の使い方です。

親指が手の平から離れていない状態でお箸操作を行います。

この状態では

  • 親指で箸を上手く支えられない
  • 人差し指と中指だけを動かすことが出来ない

ということが起きます。

そのため、親指を動かすことでお箸の開閉動作を行っている状況です。

鉛筆であれば書くときに人差し指が動き始めている今日この頃です。

やはり、現在の目標は親指で支えることが安定する!!になります。

遊びに取り込むアイテム

親指で支えることを目標に遊びに工夫をしていきます。

今回使うアイテムはマジックです!

 

最近、娘は平仮名を書く遊びをしています。

その時に使うアイテムを鉛筆からマジックに変更します。

マジックは太めのモノを選びます。

親指と人差し指に空間を作り、親指の腹の部分に力が入ることを目指します。

おすすめはPROCKEYやマッキーの太柄のモノです。

ちょうどよい太さになります。

POSCAの極太も試しましたが、太すぎて良いフォームにはなりませんでした。

PROCKEYは水性ですが、マッキーは油性です。

汚れを落とす点を考えてPROCKEYを選択します。

 

鉛筆を使うプリント遊びは、

  • なぞり書き
  • 間違い探し
  • 迷路
  • お絵描き

などがありますが、おすすめはなぞり書きやお絵描きです。

間違い探しや迷路だと間違えてしまった時に消せないので、プリントが見えにくくなり意欲が低下します。

冷静に考えると、、、

箸の使い方が上手くなってほしいという気持ちはあるものの、冷静に考えて僕もお箸の使い方は下手です。

そして、現代社会鉛筆や箸の持ち方が上手な人は少なくなってきています。

 

娘の手の使い方は昔の僕の手の使い方に似ています。

お箸の使い方も遺伝でしょうか?

僕は親に

「大人になってから困るから今はいい」

と園児の時に言っていたことを覚えています。

嫌な子どもです。

 

大人になって手が発達してからエジソンの箸を使って練習し、少し上手くなりました。

手の機能と認知機能が箸の獲得に追いついたのでしょう。

僕自身25年かかったので気長に構えていきたいと思います。

 

今後も子どもの生活の振り返りを行っていきます。

それではまた。