ネタバレ無しで娘の様子を中心に書いていきます。
初めての映画 R5.6.26
先日、4歳の長女は人生で初めて映画館に映画を観にいきました。
タイトルは今話題の
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
私個人はあまり興味が無かったのですが、
長女が急に「観たい」と言い出すので、急遽観に行くことに。
思い返せば、
マクドナルドのハッピーセットでマリオが出てきて、
アイスのパッケージにマリオが出てきて、
CMでマリオが出てきて、
人生の中で少しずつマリオが刻まれていました。
スタジオアリスからハガキが届き、そこにもマリオが出てきました。
その結果
「マリオカードのゲームが観たい！」
いやいや
マリオカートもゲームも観たことが無いでしょ！
マリオの映画が観たいのかと確認し直すと
「うん」
とのこと。
マリオのこと知らないくせに。
保育園で誰かが言っていたのでしょうか？
そんなこんなで、マリオの映画を観に行くことになりました。
ハードモードだった様子
初めての映画を観に行くことになった長女。
いつもは嫌がる尿意のない時のトイレ誘導にも素直に応じる気分の高揚っぷり。
楽しみにしています。
長女は、映画は時間になったらすぐ始まると思っていた様子。
予告が長く続くのを観て
「まだマリオ始まらないの？」という始末。
ここまでは調子が良かったです。
いざ映画が始まり映画館が暗くなると様子が変わりました。
すこし表情が強張った印象。
普段寝る時に電気を消すのも嫌がるので、映画館でも動揺が伺えます。
ここでは、まだ楽しみが勝っている印象でした。
しかし、映画が進むともっと様子が変わります。
演出上、怖さを表現するシーンがいくつかありました。
- 暗い雰囲気
- 叫び声
- お化けのようなキャラ
これらが揃った時、娘の口から洩れました。
「怖い」
帰りたくて仕方がない
一度怖いと感じたらもう止まりません。
5分に１回
「お家に帰りたい」
「ママに会いたい」
「帰りたい」
をランダム再生します。
静かにと伝えると、声を小さくします。
目を塞いでもしばらくしたら手をどけます。
完全に怖いけど興味はある。
けど沈黙をしていられるほど余裕がない。
そんな状況。
他にも闘っているシーンや爆発するような危ないシーンでも怖がっていました。
映画を観ていて周りの子は怖がってはいないので、絶対怖いという映画ではありません。
しかし、恐怖や緊張に対しての感受性が高い長女にとっては怖い映画のようです。
映画が終わった時の感想は
「わたし、頑張ったよ」
映画って努力するもんでしたっけ？
感想
子供
けっしてホラー映画ではありません。
他にも５人ほど子供がいましたが、怖がっているのは我が子だけでした。
子供たちは声を出すので、リアクションが分かりやすかったです。
雰囲気やギャップ等で笑いを誘おうとする場面はありましたが、笑っている子はいませんでした。
映像の綺麗さを感じましたが、それに感心している子もいなかったようです。
大人
マリオのゲームが好きな人のための映画という感想です。
私はあまりマリオのゲームをしてきていないので、感情移入も難しく、ポップな雰囲気を出して笑いを誘うシーンも私にはパンチが弱かったです。
映像は綺麗でした。
綺麗なファンタジーな景色を見せられても。。。
と私のように冷めている人には心が動くポイントが少ないです。
マリオ好きの人は映画のスクリーンの迫力で見るのはありだと思います。
家に帰った後に今日楽しかったことを聞きました。
長女は
「マリオ、、、、、あれは怖かったか」
とのこと。
どっちやねん！！
まぁ心は動いたから初めての映画成功ということで！
映画なら何でも良いわけではない R5.7.24加筆
娘のマリオを観た感想
「怖かったけど楽しかった」を聞いて。
適当に言ってるんじゃないかという疑問が出てきました。
しかし、それは娘を甘く見すぎていました。
他の映画(自宅で鑑賞)を観た感想が
「怖かった、楽しくなかった」だったのです。
酷評の「カーズ」
先日、テレビでデイズニーの「カーズ」をしていました。
娘はディズニーが好きです。
ライオンキング、ダンボ、シンデレラ等楽しんでみていました。
定評のディズニーは楽しめると録画をすることに。
そして、私が出かけている間に妻と長女は観ることになりました。
私が帰ってくると妻から
「途中で止めた」と報告。
妻からは「途中で怖いっていうし、顔がつまらん顔をしていた」とのこと。
娘に尋ねると
「怖かった、楽しくなかった」
あまり、車に興味が無いのか？
マリオもあまり興味はなかったはずですが。
しかし、アニメだからといって何でも楽しい！というワケではない様子！
マリオは楽しいそうです。
連れて行った甲斐があって良かったです。
今後も生活の振り返りをしていきます。
それではまた。
