【山本五十六】名言はいつまでも!人に伝える時に大切なこと!

保護者との話から

私は療育に関する仕事に従事しています。

子供との遊びの中でどのような経験を促すか、それを考えて、観察してというのが私の仕事の一部です。

そして、その内容を保護者と共有することもします。

 

考えを共有することは難しいことです。

人間誰でも得意分野があります。

得意なこと苦手なことがあるため、イメージできることも人によって変わってきます。

違うイメージの中でどのように伝えるか、手腕が問われるものです。

 

先日、保護者と話をしていた時にこんな場面がありました。

 

ある児童の遊びの内容についてその子の保護者と話をしておりました。

その保護者は遊びの内容が自分でも出来る!やってみよう!と思うとご自宅でも遊びを導入してくれます。

その日の遊びも気に入ったようで家でもするとおっしゃっていました。

僕は遊びの方法を伝えた際にその子の様子から遊びの次の展開も伝えました。

 

次に来所に来た際に、僕はお伝えしていた遊びの次の展開を行いました。

その日の話し合いの時に保護者から

「あんな方法があるんですね。やってみます。」

とお言葉を頂戴しました。

 

先週もお伝えをした内容でしたが、見た時に初めてピンと来たようです。

山本五十六の名言

教育に関する有名な名言の一つにこんな言葉があります。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

大日本帝国海軍の連合艦隊司令長官をされていた山本五十六さんの名言です。

 

人材育成についての言葉です。

現在作業療法士の学生指導の際には、この内容を意識するように言われています。

僕が学生だった時の指導内容は、

  • 問答を繰り返し考えを深めさせる。
  • 問答の結果出たひらめきの甘さを指摘して考えさせる。
  • 次の手を調べさせる。

これはこれで良かった気もしますが、看護師から療法士の実習は大変と同情されていました。

また世の中には限度を知らない人がいるので、いろいろ問題があったのも事実です。

現在は、まず療法士が見せて、学生に真似をさせ、振り返りを一緒に行い、またやってみるという三段階が主軸になっています。

学生としては分かりやすくなったのかなと思います。

 

この指導の概念、イメージは学生にだけではなく、さまざまな場面で共通することに感じます。

前述の保護者にも、まずはこちらがやってみせたことで、イメージが具体的になり、行動の動機づけになったのでしょう。

 

伝える相手は場面によって様々ですが、その度に頭の中の五十六を呼びたいと思います。

 

それではまた。