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【王子動物園に行ってきた】象の迫力を肌で感じる、感じる。

 

最近の話

娘の好きな本の一つに「小学館の図鑑NEO 動物」があります。

 

 

もともと動物が好きだったので、案の定はまったという印象。

子どもの興味は親の影響を受けるもので、メジャーどころで無い動物でも親が楽しそうにしていると食いついてきます。

僕は「ナミチスイコウモリ」に目をつけました。

ナミチスイコウモリは動物の傷口から血を吸うコウモリです。

群れの中で血を吸えていない仲間がいると分けるそうです。

僕がナミチスイコウモリになって遊ぶと娘もそれを真似します。

世の中には、

「早く寝ないとお化けが出るよ」

という常套句がありますが、我が家では

「早く寝ないとナミチスイコウモリが血を吸いにくるよ」

になります。

そんな娘たちなので先日、動物園に連れていくことにしました。

動物園での話

動物園に行くと、図鑑で見たことがある動物がたくさんいました。

鳥もたくさんいましたが、我が家で読んでいる本は

「小学館の図鑑NEO 動物」です。

あまり、興味がありません。

ちなみに、この図鑑にはDVDもついてくるので、映像も見れます。

 

一番初めにフラミンゴを見たのですが、すぐに立ち去り、孔雀にいたってはほぼスルー。

次に見たのは象でした。

「象を見に行く」

と走っていったのですが、象が見えた瞬間に一瞬固まっていました。

目はキラキラしていたので、恐怖は無さそうです。

象自体はDVDで何度も見ていたのですが、

本物の象の大きさ、質感を見て何かを感じ取っているように見えました。

オンライン上のコミュニケーションは対面とは異なり、五感のすべてを用いているわけではありません。バーチャル空間の映像の相手に使っているのは視覚と聴覚、あとはチャットなどの場面でキーを打つときに感じる指先の触覚といったところでしょうか。実体験としてのコミュニケーションは、脳細胞が形成するネットワークに広く五感が働きかけるものですよね。

引用‥子どもが心配 人として大事な三つの力 養老孟子書

 

映像から分かるものもありますが、やはり色んなことを体験することが大切と実感しました。

象の近くに行った瞬間、象はおしっこをしていました。ホースで水を撒くような大量のおしっこです。おしっこの終了時には水たまりが出来ていました。

その迫力に娘と私は興奮しあいました。

あの迫力も文章では表現できない、生だから感じるものがあるのでしょう。

(私の文章力も表現できない理由の一つですが)

コミュニケーションも体験が大事。

そう考えるとコミュニケーションの練習は、オンラインでは無く、直接人に会うことが大切ということが分かります。

オンライン上で顔見知りになっても、生で会う時には、恥ずかしさや気まずさ、緊張等が生まれてくるでしょう。

現在は行動制限がある時には、授業をオンラインで受ける時期があります。

制限が解除された時には是非、教室で五感をフル活用してもらいたいです。