MENU

[近畿作業療法学会]次元適応という捉え方!やはり対面の学会は面白い!R6.7.3追記

こちらのブログでは広告を掲載しています。

近畿作業療法学会に参加

先日参加した近畿作業療法学会。

さまざまな内容がありました。

学会を通じて作業療法士の大きな流れは

  • 作業に注目すること!
  • 課題遂行型の作業療法を遂行すること!

 

と感じました。

発達、身体、精神、高齢期など多分野で活動する作業療法士ですが、分野は違ってもこの流れは変わらないでしょう。

今後も作業療法士業界の中心になりそうです。

次元適応興味深い

さて、学会で興味深かった内容として関西医科大学の加藤寿博さんが話していた

次元適応があります。

ネットでも多少出てくるかと思い、概念のメモを怠ったことに後悔をしています。

検索では出てきませんでした。

ヒトが発達をしていく中で適応していく次元にも段階があるという考えと捉えています。

4つの段階が記されていました。

  1. 0次元(スタートは1次元だったかなぁ。うろ覚え)赤ちゃんが座って遊ぶようなその場での活動への適応
  2. 1次元 ハイハイ等の平面への適応
  3. 2次元 高いところに登る等の立体的な適応
  4. 3次元 時間と因果関係とかを含む出来事への適応

0次元が適応できていない子は2次元も適応できないよね?ってことかと。

3次元対応について

シンポジウムでは3次元の[時間]に注目した話が展開されていました。

歌を歌うことはできるが、タイミングを合わせて手を叩くことが苦手。

積み木を見て組み立てられるが、順序を追っていく活動は苦手。

タンバリンを叩くようなその場で結果がすぐ出るような活動は時間が関係ありません。

しかし、台をたくさん積むと高くなるから高い所で作業ができるといった活動と結果にタイムロスがでると苦手になるのでしょう。

(最後は私のイメージ)

2次元への適応と3次元への適応には大きな壁があるように思えます。

2次元までは目に見えている環境にのみ適応していけば良いのですが、3次元はイメージすること、考えることが必須となる次元です。

3次元への適応には、経験することと考えることが必要と考えます。

実際に台を置いて高い所で作業をする。

自分で道具を準備して遊んでみる。

自分の行った活動の結果を通じ修正することで、時間や因果関係への適応の練習になるでしょう。

0次元から1次元への適応について R6.7.3追記

先日、姉妹をつれてプールに行きました。

その際の三女の様子が次元への適応の過程と感じました。

プールサイドに三女をおいて離れた時のこと。

三女はその場でキョトンと止まっていました。

芝生の上で待ちながら、芝生をサワサワと物色。

一通り触るとこちらに近づいてきました。

 

その後からは1人でプールに入ろうとするので抱っこをし続けることになりました。

 

芝生を触る過程で場所の情報を集めていたように感じます。

無意識で安全を確認した上で行動範囲が広がったのではないでしょうか。

 

ある一定の範囲での適応ができたことで平面への探索を行う。

安全欲求も絡んできそうですが、0次元から1次元の広がりの瞬間に立ち会えたのではないでしょうか。

 

情報をとることができるからこその広がりです。

自閉スペクトラム症や注意欠陥多動性障害等の影響で場の情報がとりにくいと、その場で固まってしまう、場所に適応しにくくなることも納得できます。

その場で固まる子にはまずは、今いる場所、0次元での活動から促すとよいのかなと思います。

最後に

あぁ~上手くアウトプットができていない。

もう少しこの内容を学びたいですが、資料がありません。

一先ず加藤さんの書籍を購入して、記載があるかどうか、ギャンブルしてみます。

 

ギャンブル失敗 R6.7.3追記

書籍届きました。

流しで見たところ残念ながら次元適応については書いておらず。

目次を見るにエビデンス、理論に基づいて自閉症スペクトラム症や注意欠陥多動性障害について書かれている印象。

内容自体は楽しみです。

 

ちなみに今作業療法士界隈は[先生]ではなく、[さん]と呼ぶ風潮がたまに流れます。

確かに先生じゃないしね。

 

今後も学会や研修会で知ったことをアウトプットして整理していきます。

それではまた。