【2才の言葉の発達】どれくらいの言葉の表現をするのか?2才の言葉の発達の特徴を振り返る!

次女の表現の様子

もうすぐ2才を迎えようとする娘。

言葉で表現する機会が増えてきました。

 

少し前は喃語をひたすら言う時期のようでした。

 

こちらを笑顔で見ながら

「あブうよにゅうい」のような言葉にならない音をしょっちゅう口にします。

何を言っているかは皆目見当がつきませんが、

「そうだね」と返事をするようにしていました。

娘はそれで満足します。

言葉を伝えることよりも使うことが楽しかったようでした。

 

そんな娘の言葉に変化が見られる今日この頃です。

最近感じるのは

  • 語彙が増えた
  • 模倣が増えた
  • 二語文を使う機会が増えた

 

成長に伴い、言葉も成長してきます。

2才の子どもは言葉をどのように使うのでしょうか?

2才の子どもの表現の特徴

2才の子どもとは言葉でのやりとりが増えてきます。

具体的にどのような変化、特徴があるのでしょうか?

2才から2才半の年齢で確認します。

模倣する力が高まる

言葉を真似する力が高まり、言葉を真似するようになります。

言葉の真似をすることで言葉を覚えて使える言葉が増えていきます。

大人が話しかけることで言葉を使い、モノと言葉のマッチングがされていくので、どんどん語りかけていくことが大切です。

我が家では姉のマネをして言葉や動きのマネのバリエーションが増えております。

言葉の数が爆発的に増える

言葉の数がどんどん増えていく時期です。

初語から少しずつ言葉が増えていきますが、50語を超えてから急速に言葉が増えていきます。

2才前後には爆発的増加期と呼ばれる時期があります。

その時期に言葉の数が300前後になるとのことです。

色んなモノを言葉で表現します。

 

言葉が出てくると意見交換がしやすくなります。

今まで冷蔵庫を指さして何を求めているのか分からなかったのが

「にゅーにゅー」ということで相手に牛乳が欲しいことが伝わります。

これからもいろいろ求められていくでしょう。

二語文が増える

二語文の話す機会が増えます。

「ママ、あーけーてー」など表現の幅が広がります。

名詞+動詞という組み合わせでの表現など成長が伺えるものです。

時には、三語文で表現する機会も出てきます。

対義語も分かってくる

言葉のが二円が広がってくるので

「大きいー小さい」「同じーちがう」

などの対義語も少しずつ分かってきます。

また、細部まで分かるようになるので、体の中の眉毛や膝などの小さなカテゴリーも分かるようになってきます。

言葉は名詞<動詞<形容詞の順に難しいと聞きますが、すこしずつ形容詞も分かってくるようです。

名詞はもちろん動詞の種類も増えてくるので、絵本の中のキャラクターの動きなどの理解も出来るようになってきます。

絵本を読むときに

「女の子が走っているねー」などの話しかけで分かることも増えてきそうです。

言葉での要求が増える

自分のしたいことを具体的に言うことが増えてきます。

「これ、あーけーてー」のように要求が分かりやすくなります。

また楽しかった出来事を「もう1回」と言ってみたり、欲しいモノを「ちょうだい」と言ったり要求する言葉も増えます。

ちなみにこの時期の「もう1回」は最後の1回ではなく、「やって」という意味なので、「もう1回」が何回も繰り返されます。

まとめ

 

2才の言葉の特徴
  • 模倣する力が高まる
  • 言葉の数が爆発的に増える
  • 二語文が増える
  • 対義語も分かってくる
  • 言葉での要求が増える

 

もちろん言葉が伸びてきているとはいえ、まだまだ未熟です。

上手く要求できない時には、まだまだ押したり、ひっぱたりします。

その中で大人が語りかけながら言葉を伝えていくと子どもの中で言葉が育つものです。

ここからどのような言葉の変化が出てくるか楽しみです。

 

本日の参考文献


 

 


 

今後も子どもの育ちの様子を振り返っていきます。

それではまた。