【靴の管理と環境因子】行動の変化に影響する環境について。

朝、保育園に娘2人を送るのは僕の仕事。

家を出るというタイミングでも、積み木でパウステーション(パウパトロールの基地)作りに没頭する長女や絵本を取り出す次女をせっついて家を出ます。

次女を園の先生に預けるところまでが私の仕事ですが、その過程でいつもと違うアクションがありました。

靴を持ってフラフラ~

保育園に着いてから長女の最初の仕事は靴を靴箱に片付けることです。

次女の靴箱もありますが、もちろん次女に同じことは求めません。

次女は最近、靴を脱ぎたがることが多く、たまに自分で脱いでいるのですが、

靴はそこいらに転がっています。

そのため次女の靴を片付ける仕事は僕のものになります。

いつも次女は靴を片付けている私を無視して保育園の水槽にフラフラ~と吸い込まれていきます。

 

しかし、その日はおもむろに靴を持ち出し、フラフラ~と

靴箱に歩いて行ったのです。

靴の置く位置は児童によって違うので、僕が靴を置く位置を指差すと自分で置きました。

 

教えたことはなかったのに。

子どもの成長にはいつも驚かされます。

今回、靴を置いたのは、周りの子たちが靴を置いている様子を日頃から見ていたからだと思います。

行動の変化は環境の影響は大きいです。

環境についてはICFという観念で「環境因子」というものがあります。

 

環境因子

ICFはすべての人を対象とした健康に関する状態を分析するものです。

健康な状態は体や心だけでなく、どんな生活をしているかどんな社会活動をしているかということも影響してきます。また、性別や年齢等個人の特徴や自分の周りの環境も健康には影響します。

周りの環境のことを環境因子と呼びます。

環境因子は、

・生活機能と障害への外的影響

・物的環境や社会的環境、人々の社会的な態度による環境の特徴がもつ促進的、あるいは阻害的な影響力

引用 作業療法概論 岩崎テル子編集

 

上記のように考えられています。

良くも悪くも周りの影響を受けて日々生活をしているということです。

物的環境‥段差がある→促進的な面 足腰が鍛えられる 阻害的な面 車椅子が通れない、のように人によって環境が与える影響が変わります。

 

今回の娘の靴置きは、保育園の周りの友達や靴を靴箱に置いているという社会的環境が行動に影響したのだと感じます。

 

行動の変化には場に身を置くということも大切ということでしょう。

そして、親も子どもの環境因子の一つなので、良くも悪くも影響します。

人の振り見て我が振り直せ、子どもに言うならまず自分から。怖い怖い。