次女と自転車で出かけた時に薬局に立ち寄りました。
僕は喉が渇いたので、飲み物を探しました。
紙パックのコーナーにピクニックがあったので、それを選びました。
ピクニックは高校生の時、部活終わりに飲んでいた思い出があります。
当時、少ないお小遣いから漫画を月に2冊買っていたので、更にお金は無くなります。
そのため、部活終わりにジュースを飲むのは多くても1週間に1回。
そんな貴重なお小遣いをピクニックに回していました。
今思えば、部活のノドがカラカラの時にあの甘いモノを選ぶとは。
これが若さか‥
さて、そんな思い出が働いて、当時よく飲んでいたピクニックのフルーツ味を選択。
娘も喉が渇いてるかと思い、一口あげることに。
虫歯予防のため、飲む順番は娘→私です。
ストローの使い方
そういえば以前は娘にストローを渡すとひたすら嚙んでいました。
穴がつぶれて吸っても飲めなくなるので、よく怒りをぶつけられたものです。
その日改めて見ると、潰れてはいますが噛んではいません。
ストローの使い方が上手になっています。
ストローをストローとして使っています。
以前はストローを噛むという遊びを行っていましたが、今はストローを使って飲むというふうにストローを道具として使えるようになってきました。
遊びの発達段階が変わってきましたね。
遊びの発達段階はこちらを確認↓
使い方が上手くなるには。
今回の出来事を踏まえて、動作が上手くなっていくには、
- 経験を多く積む
- 成功体験をする
- 報酬を得る
これらが大切と感じました。
経験を多く積む
今の遊び方をたくさん行っていくことでスキルがあがり、次のステップに移行する土台が作られます。ストローを噛んだり舐めたりすることでストローの特性をつかみ口の作り方や噛む力加減を学んでいったのでしょう。
成功体験をする
成功体験をすることで目標となる動作が見えてきます。
ストローで遊ぶ最中でジュースや飲み物が入ることでもっと飲みたいと探索活動が広がったと思います。
報酬を得る
楽しい、もっとしたいという気持ちが繰り返し動作を行うことに繋がります。報酬が飲み物なのか、ストローという道具が報酬なのかは分かりませんが、やろうという気持ちを引き出すことが大事と感じます。
結論は
大人が口を挟まずいっぱいしてもらう。
大人の辛抱強さが問われます。
ピクニックの副産物
さて、私のピクニックを全て飲み干して満足した娘は、ストローを差し込み口に入れたり、抜いたりして遊んでいました。
なかなか上手く刺さりません。これも見て手を伸ばす良い遊びになっている。
ここはじっと待つ。試練はすぐにやってくる。