ハトぽっぽです。
ハトは人が近づくと飛んで逃げるのに、すぐ近くで逃げるのを止める。
時には人の移動方向に逃げる。逃げても3m先に降り立つ。
鳥は3秒後には物事を忘れるというので、逃げることを忘れるのでしょうか。
ハト強襲
本日あった出来事ですが、
車を運転している時に、橋の上を通りました。その橋の上には大量のハトがいました。30羽以上ですかね。皆で何かを食べているんです。
僕が車で近づくと皆パーッと逃げていくんですね。そりゃそうですよね。
ハトも轢かれたくないですもんね。
「そうそう、出来るだけ遠くに逃げてね。」
そんな思いで橋を見ると、
なんと1羽だけその場から立ち去らず何かを食べ続けるんです。
せめて逃げてほしい。3メートル先でいいから飛んでいって欲しい。
ただそのハトは僕の存在に気づかないのです。他の30羽くらいはどこに飛んで行ったか分からないのに。置いてきぼりになっているのに。そのことにも気付かない。
このまま進むと車で轢いてしまう。
やっとハトが動いたと思ったら車の下に向かってきました。僕の死角に入ってしまいどこにいるかも分からない状態に。
このまま進むとタイヤから鈍い感触が生まれてしまいます。
車で轢くのも嫌なので、車から降りてハトに注意喚起を行い、どいてもらうしかないと思った時、橋の端に救世主がいました。
子連れの自転車マダムがハトを遠ざけてくれたんです。自転車から降りてシッシとハトを逃がしてくれました。。
その後、僕はマダムにお礼を言ってその場を離れたんです。
なんかマダム素敵だなぁって気持ちで心がポカポカしました。
綾波の気持ちがすごく分かります。
マダムといるとポカポカするの。
そうなるよね。
今回のマダムは一つの行動でハトと僕を救ってくれたんです。さらに自分の子供にも死を見せることをしなかった。マダムのトリプルプレーです。
場面もチェンジされました。
マダムの優しさを受けた後、いつも運転中に対向車に道を譲るときに悪態を突いてしまう僕が笑顔で道を譲れました。心に余裕があったのです。マダムの優しさを配ることが出来ました。
福祉とは「しあわせ」や「ゆたかさ」のこと
突然ですが、福祉という言葉は「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉のようです。
受けた優しさをおすそ分けしていくことで福祉の心は広まるのか。また困った人に何かをしようとする心が福祉の業界では必要なのかと感じました。少なくとも本日、「しあわせ」と「ゆたかさ」をいただきました。
まずは一日一善。職場や学校で振りまけるようにしていきます。